2016.10.20 14:01金沢舞囃子「獅子」 先月25日、全国石川県人会連合会の金沢大会を盛会裡に開催することができたのは、開催都市の金沢市、そして石川県の御当局の御尽力を賜り、各地県人会の関係者が一丸となって努力した結果であり、私としては、ただただ感謝申し上げるだけである。これを機会に石川県とそれぞれの県人会と県人の一層の発展を期してさらに結束を固めていきたい。 さて、金沢大会の懇親会の幕は、金沢市の御配慮により、金沢素囃子「獅子」によって開けられた。この幕開けは、私は特別にありがたく、また、嬉しかった。 時は、江戸時代の末期、弘化5年。江戸時代には、能の四座(観世・宝生・金春・金剛)一流(喜多)のうち、観世大夫のみが一世一代勧進能という極めて規模の大きい能の興行を行うことができ、江戸期を通じ...