2019.01.18 14:50白峯千古静 新年おめでとうございます。本年もどうかよろしくお願い申し上げます。 さて、毎年、私は熱心に年賀状を書く。年末年始休みのかなりの部分を年賀状書きにあてている。かつては、歌舞伎の版画らしきものを刷ったこともあるが、これは手間がかかる。最近は、もっぱら漢字を並べた「漢詩」と覚しきものを印刷している。カギカッコを付けたのは、私の作るのは、「漢詩もどき」であって、「漢詩」ではないという意味である。 私の父清水忠次郎は、金沢大学で英語や英文学を研究し、教壇に立っていたが、晩年は漢詩を作るのに力を入れていた。作るのは圧倒的に五言絶句。5文字からなる句を4つ連ねる。その自作の漢詩を日本語と英語に訳し、和漢英の三体の詩を詩集にして和綴じ本を作っていた。私はそんなことは...