2021.04.17 10:41兼六園の日本武尊像 兼六園にひときわ高く聳える日本武尊(やまとたけるのみこと)像。高校時代に、夜、独りで雪の中に立つこの像を仰ぎ見て、その神々しい凄さに息を飲んだことが忘れられない。この銅像が、靖国神社の大村益次郎像や上野公園の西郷隆盛像に先立つ我が国最初の屋外人物銅像であることや、この像には鳥が敬遠するという謎があることは、その謎解きとともに、今や観光案内書等で広く知られている。謎解きしたのは、「ハトに嫌われた銅像の科学的考察」と題する論文によって2003年イグノーベル賞を受けられた廣瀬幸雄先生だ。先生は、金大名誉教授で、金沢学院大学教授も務められ、珈琲博士としても知られている。先生の論文題名は「ハトに嫌われた」となっているが、糞害をもたらす鳩は銅像に近づかない方が良...